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2020/04/07 07:00
木製品の商品の説明を見ると<塗装>の項目があることが多いです。
ガラスやプラスチックと違って、水分を吸い込んでしまうということや
湿度の変化によって木が伸び縮みすることで
変形したり割れたりすることも抑えてくれるため<塗装>が行われます。
「無塗装(=白木仕上げ)ではダメですか?」と聞かれることがあります。
仕上げは、好みや使い方にもよるので一概にダメ!とは言えません。
例えば、
・別に汚れてもいいんだ、使い込んだ歴史が残るみたいで、その方が好き!
・定期的に自分でやすりかけたり、気になったらオイルを塗るから。
という方には
白木仕上げでも問題ないかと思います。
一方で
・メンテナンスはできる限りしなくても良い方が良い。
・やすりや手入れをする道具も時間もない。
・できる限り綺麗な状態が長持ちしてほしい
という方には
塗装をおすすめしております。
また塗装していてもずっと綺麗なわけでなく
ぶつけたり、落としたり、ゴシゴシ洗ったりしていると塗装が剥げたり、なくなってくることもあります。
その場合には、メンテナンスが必要になります。(おうちで手軽にできるのは油を使うオイル塗装です。)
「オイルフィニッシュについて」のブログはこちら
『無塗装(=白木仕上げ)の木製品の写真』です💦
『塗装した木製品の写真』です🌲✨
上記の写真のように「無塗装」と「塗装したもの」では差が出てきます。
お好みに合わせて木製品を購入される際には選んでいただければと思います。
(弊社の製品は塗装したものがほとんどです。お猪口などの商品で無塗装の場合には、商品説明欄に記載しております)
またメンテナンスやDIYなどで塗装をする機会がある方は、
ブログ「何を塗って木製品を仕上げるか?」をご覧いただければと思います。