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2021/09/30 09:48
香川県産ヒノキで使用したコースターをご購入後、洗った後などに「反り(そり)」がでる場合があります。
これは、「木表と木裏の収縮率の違い」によるものが主な原因です。
※丸太を輪切りにして上から見た際に、樹皮のある外側が木表(きおもて)、内側が木裏(きうら)と言います。
<反りが起こる時に多い状況>
・片面が濡れており、片面は乾いている時に片側だけ収縮する場合
・扇風機やドライヤーで両面が均一に乾燥せず片面だけが乾燥した場合
・食器乾燥機などで急激に乾燥した場合
などに起こります。
このような場合には、上の図のように板の反った側(くぼんだ側)の面に
霧吹きなどで少し水をつけて拭き取り、しばらく置いて乾燥させると改善される場合があります。
反りが大きい場合には、さらに重しを乗せて矯正することもあります。
※大きな反りが出た場合、完全に元に戻すことは難しくなります。
反りがでないようにコースター使用後にはお早めに水分を拭き取っていただくと、長くご利用いただけます。