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2020/04/01 10:24
弊社の木製品に名入れを行うにあたり、レーザーで彫刻を行います。
レーザーと聞くとSFの世界のようですが、現在では医療であったり製造業で活躍しており、
弊社でもロゴの彫刻な氏名の名入れ、木材のカットにも使用します。
レーザー加工がどのようなものかと言いますと下図1のように
レーザーの光をレンズで集光し、木材を焦がす・焼き切るというものです。
これまで手作業で行っていたハンダゴテのようなもので焦がして絵を描く「ウッドバーニング」や
糸鋸のように切り抜く作業を機械で行うことができます。
レーザーでカットする場合には、厚みの薄い材料であれば問題ありませんが
厚みのある材料を切断した場合には、切断面が少し斜めになることがあります。
(下図2)
また、カットの際には「熱で焼き切る」ということからノコギリなどで切断した場合と違い
切断面が、黒く焦げた状態になります。弊社のように香川県産ヒノキをカットした場合には
ヒノキの白色(淡紅色)と切断面の焦げ茶色になり、色のコントラストを楽しむことができます。