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2020/03/31 10:57
弊社にある木材を加工する機械設備についてご紹介をさせていただきます!
<機械設備>
丸のこ盤 :円形の丸のこで木材をカットすることができる機械です。
バンドソー:帯(バンド)になったノコ刃(ソー)を回転させてカットする機械です。丸のこ盤よりも厚みの木材を切ることができます。
一方で帯状の刃のため切断面がまっすぐになるように切ることは難しいです。
角のみ盤 :四角い穴を開けるための機械です。四角い穴を開けたところに、穴に合うように加工した「ほぞ」という
突起を差し込むことで棚や椅子などの組み立てを釘を使わずに行うことができます。
木工旋盤 :木材を取り付け回転させながら削ることで円筒状の加工ができる機械です。ボールペン作りや器作りに使用します。
糸鋸盤:一般の方にもなじみ深い機械。細い糸鋸刃、木材に下書きした線を切り抜くことで動物の形に切り抜いたり、
丸く切り抜いたりと小さなものを加工するのに適しています。
<先端設備>
レーザー加工機:太陽光の光を集めて焼く理科の実験を、人工的に起こすことができる機械です。
木材をはじめ、アクリル、皮革、布、紙、ダンボール、ガラスなどに加工ができます。
糸鋸盤の代わりに、木材を切り抜いたり、ロゴや名前を彫刻(焼き付け)したりすることができます。
スキャナー:レーザー加工を行う際に習字で半紙に書いた筆文字をスキャンし、データ化することで、
手書きの文字をレーザー彫刻することができます。
CNCミリングマシン:CAD(=computer aided design:コンピュータ支援設計)のデータを用いてエンドミルというドリルで切削加工を行うことができる機械です。加工エリアが広く「2,440mm×1,520mm」大きなサイズも加工ができるため、パーツを切り出して棚を作ったり、大きな板材に文字を彫り看板を作ったりすることができます。
CNCターニングマシン:3D CADを用いて旋盤加工を行うことができる機械です。上記の木工旋盤では加工できないような螺旋のような形状や非対称な加工ができます。最大の加工サイズは直径110mm×長さ900mmあり、テーブルの足を加工することにも使えます。
その他にもグループ企業の太洋木材株式会社には、大型の木材を加工する機械があります。
これらの加工機を使用して木材を加工し、木材の木製品を製造いたします。